けんじのたびにっき

旅先で撮った写真をメインに旅の思い出をを綴っていく

丸岡城

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丸岡城へ行ってきた。


入場料 大人450円
(丸岡歴史民俗資料館と日本一短い手紙の館見学料を含む)

まず、丸岡城を見学。

 

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天守閣の規模は小さく、展示物はあまり無かった。1階に展示されている模型によれば、当時は大きな堀もあったようだ。天守の屋根には石瓦が葺かれ、総重量は100トンだったそうな。強い風雨や冬の寒さに耐えれたのは石瓦のお陰とか。また、外敵より城を防御するため、狭間や石落としが作られていた。

 

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階段は急で、ロープも備え付けられていた。当時もあったのだろうか。急な階段を上り3階へ。四方の壁に大きな窓が穿たれ東西南北の景観を見渡すことができる。天気も良かったので、眺めは最高。

 

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30分ほどで天守閣の見学を終え、次は歴史民俗資料館へ。お城に模した2階建ての建物。丸岡城築城400年を記念して昭和53年旧城郭内に開館された。

入口で入場券を提示して入館。

 

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館内には、丸岡城にまつわる資料や歴代城主ゆかりの武具・調度品・掛軸・古文書などの品々が展示されていた。丸岡城は、柴田勝豊により築城され、初代柴田勝豊からはじまり、その後明治維新まで17代続いた。福井藩から丸岡藩が分藩されると、本多成重が初代丸岡藩主となり、以後本多家が4代83年間、有馬家が8代174年間、藩主を務めたとの事。

 

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丸岡城の登城口横に 建てられている一筆啓上の碑 。

見えづらいが、一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせと書かれている。
本多重次が、長篠の合戦の折、陣中から妻に宛てて送ったもの。短い文章の中に大事なことが簡潔明瞭に言い尽くされている。

日本一短い手紙の館は、城から少し離れた場所にある。こちらは、主に歴代の一筆啓上賞作品が展示されていた。

一通り見学を全て終え、最後に一筆啓上茶屋で昼ご飯。

 

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福井県人セットを注文。越前おろしそばとソースかつ丼のセット。越前おろしそばは、郷土料理百選にも選ばれており、また世界に誇れるスーパー健康食だそうだ。

 

帰宅後、ネットで調べると、城周辺にある内堀・外堀の名残や菩提寺等、見忘れた箇所が残っていたようだ。丸岡城は桜名所でもあるようなので、春にでも再訪したい。