けんじのたびにっき

旅先で撮った写真をメインに旅の思い出をを綴っていく

横谷峡

今日は文句ない晴れ。

 

ホテルから妙高山を見ると、雲はかかっていない。いもり池に寄ってから、高速を利用して、諏訪経由で蓼科高原へ向かう。

 

12:25 諏訪湖SA到着

 

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サービスエリアからは、諏訪湖が一望出来る。絶好の撮影ポイントかもしれない。スターバックス、温泉、ドッグラン等の施設も充実している。

12:42 諏訪湖SA出発
13:20 横谷峡到着

 

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蓼科中央高原観光協会へ行って情報収集。

・遊歩道を端から端まで歩くと、片道1時間半くらい
・御射鹿池、横谷観音付近には駐車場がある
・横谷観音方面へは路線バスもある(本数少ない)

観光協会の係員さんの話では、路線バスに乗って横谷観音まで行って、そこから観光協会方面へ遊歩道を歩いて戻ってくるのがベストのようだ。

これからだと、15:33のバスになるので、途中で日が暮れそうだし無理そう。今回は、乙女の滝、霧降の滝、御射鹿池だけ見学する事にする。

散策開始

 

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横谷峡も紅葉の名所なので、平日だが観光客がたくさんいた。遊歩道の先に横谷温泉旅館があるので、狭い道なのに観光バスも通る。

まずは、乙女滝。

名前は乙女滝なのに、豪快に水が噴き出していた。写真右下にも写っているが、マイナスイオン表示があった。乙女滝は20000個/cm3のようだ。

 

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乙女滝は、遊歩道脇から階段を下りた場所にあるので、帰りは階段を上らなくてならないので、高齢の観光客にはキツイかも。

 

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遊歩道まで戻り、先へ進むと、横谷温泉旅館。団体客用の大型バスが何台か停まっていた。日帰り入浴客用の駐車場も満車だったので、浴場は大混雑なのだろうか。

 

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山は思ったほど色付いていないが、この辺りは、モミジが紅く染まって非常に綺麗だった。写真撮っている人も多かった。

 

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しばらく歩くと、霧降の滝。

 

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段差の手前で川の流れが2本に分岐し、岩の両端に滝が出来ていた。落差は大きくなく、飛沫が飛び散るほどでもなかった。しかし、マイナスイオンは20000個/cm3と乙女滝と同レベルだった。

ここで、遊歩道を引き返す。

今度は、車で御射鹿池へ。

御射鹿池への道は、道幅は広いが、急坂、急カーブで運転は少々緊張した。道路沿いに大きな駐車場が整備されていたが、それでも、ほぼ満車だった。

 

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御射鹿池は、農業用のため池で「ため池百選」にも選ばれてるようだ。水質は酸性のため魚は生息できず、そのことから透明度は高いらしい。

さすがは紅葉の絶景スポット、カメラ好きの人が歩道沿いにズラッと三脚立てて並んでた。水面が波立ってないので、山が水面に写り、さぞいい写真が撮れたんだろうな。

 

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池の周囲はカラマツ林で、ピーク時は赤く染まるらしい。そういう意味では、紅葉のピークはもう少し先のようだが、黄色でも十分綺麗だったと思う。

御射鹿池は、東山魁夷画伯の「緑響く」のモチーフにもなっているので、紅葉以外の時期に来ても、人も少ないだろうし幻想的でいいかもしれない。


最後に、おしどり隠しの滝へ。


御射鹿池から歩いていけるようなので行ってみる。明治温泉の近くにある。ここも、紅葉の撮影ポイントみたいで、三脚に一眼レフの人が4人ほどいた。

 

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見た感じ三段連続の滝で、なかなか見事な滝だった。マイナスイオンは15000個/cm3。後でネットを調べると、 チャツボミゴケが群生しているようだ。コケの事は全く気に留めてなかったな、残念。

 

ここで引き返す。

 

16:11 御射鹿池出発

 

暗くなる前に、白樺湖へ向かう。