カメラ練習(背景ぼかし)
これまで、旅先での写真はスマホで撮っていたが、もっと綺麗な写真を撮りたいなと思い、デジカメを買った。一眼レフでは宝の持ち腐れになりそうだし、安いデジカメだとスマホと変わらない気がして、canonのpowershotG1Xmk2にした。
旅行中、いろいろ練習してみた。
まずは、スマホで撮るのは難しい背景のぼけた写真を撮る練習。背景をぼかすコツは、被写体に近づき、背景と被写体は出来るだけ離す事らしい。
背景ぼけてる
ブログでは、写真が縮小されているので、ぼけた感じが薄れているが、実寸で見ると、かなりぼけた感じになっていた。背景のぼけた写真は、前と後というか、奥行きというか、そういうのが感じられて、スマホで撮る写真とはやっぱり違うなと実感した。
2019.10月 信州旅行 行程表
【1日目】
金沢>>>糸魚川>>>白馬
北陸自動車道は、工事区間が多かった。国道148号線も、長野オリンピック前に整備されて、今は快適な道路になった。しかし、何故かトンネルを走る時は怖い。狭いから?暗いから?
【2日目】
白馬>>>大町>>>七倉山荘>>>大町>>>赤倉温泉
あいにくの雨。高瀬渓谷に紅葉を見に行く。移動は車なので問題ないが、紅葉を鑑賞するなら晴れの方がよかった。高瀬渓谷沿いの道で野生の猿にも遭遇。葛温泉、気持ちよかった。
【3日目】
赤倉温泉>>>大田切渓谷>>>いもり池>>>苗名滝>>>赤倉温泉
雨は上がったが曇り。山の上は雲がかかっている。大田切渓谷の紅葉はメチャ綺麗だった。晴れた日に再訪したい。続いて、いもり池。妙高山の山頂は雲の中。苗名滝は迫力満点だった。
【4日目】
文句なしの晴天。いもり池をリベンジしてから蓼科高原へ。横谷峡遊歩道を全部周りたかったが、時間が足らず乙女の滝、霧降の滝、御射鹿池のみ見学。御射鹿池の紅葉は最高だった。
【5日目】
白樺湖>>>ビーナスライン>>>車山肩>>>霧ヶ峰>>>松本
晴れ。ビーナスラインは走っているだけで楽しい。往復75分との事で、車山を登山した。全然疲れないレベルだったが日本百名山を一つ制覇w霧ヶ峰はススキが綺麗。松本への山道は狭い急坂で怖かった。
【6日目】
松本>>>松本城>>>開智学校>>>松本
午前中、友達と会い、午後から松本観光。松本城はお城まつりの最中だった。城外を一周。開智学校は、校舎が2019年9月30日に国宝に指定されたばかり。記念に見学してきた。夜に食べた山賊焼も美味かった。
【7日目】
松本>>>国道158号、東海北陸自動車道、北陸自動車道>>>金沢
一人旅なので、運転中に写真は撮れないが、平湯、飛騨清美インター付近の紅葉もとても綺麗だった。高速の運転は、車に装備されているA.C.Cにより非常に楽になった。
丸岡城
丸岡城へ行ってきた。
入場料 大人450円
(丸岡歴史民俗資料館と日本一短い手紙の館見学料を含む)
まず、丸岡城を見学。
天守閣の規模は小さく、展示物はあまり無かった。1階に展示されている模型によれば、当時は大きな堀もあったようだ。天守の屋根には石瓦が葺かれ、総重量は100トンだったそうな。強い風雨や冬の寒さに耐えれたのは石瓦のお陰とか。また、外敵より城を防御するため、狭間や石落としが作られていた。
階段は急で、ロープも備え付けられていた。当時もあったのだろうか。急な階段を上り3階へ。四方の壁に大きな窓が穿たれ東西南北の景観を見渡すことができる。天気も良かったので、眺めは最高。
30分ほどで天守閣の見学を終え、次は歴史民俗資料館へ。お城に模した2階建ての建物。丸岡城築城400年を記念して昭和53年旧城郭内に開館された。
入口で入場券を提示して入館。
館内には、丸岡城にまつわる資料や歴代城主ゆかりの武具・調度品・掛軸・古文書などの品々が展示されていた。丸岡城は、柴田勝豊により築城され、初代柴田勝豊からはじまり、その後明治維新まで17代続いた。福井藩から丸岡藩が分藩されると、本多成重が初代丸岡藩主となり、以後本多家が4代83年間、有馬家が8代174年間、藩主を務めたとの事。
丸岡城の登城口横に 建てられている一筆啓上の碑 。
見えづらいが、一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせと書かれている。
本多重次が、長篠の合戦の折、陣中から妻に宛てて送ったもの。短い文章の中に大事なことが簡潔明瞭に言い尽くされている。
日本一短い手紙の館は、城から少し離れた場所にある。こちらは、主に歴代の一筆啓上賞作品が展示されていた。
一通り見学を全て終え、最後に一筆啓上茶屋で昼ご飯。
福井県人セットを注文。越前おろしそばとソースかつ丼のセット。越前おろしそばは、郷土料理百選にも選ばれており、また世界に誇れるスーパー健康食だそうだ。
帰宅後、ネットで調べると、城周辺にある内堀・外堀の名残や菩提寺等、見忘れた箇所が残っていたようだ。丸岡城は桜名所でもあるようなので、春にでも再訪したい。