けんじのたびにっき

旅先で撮った写真をメインに旅の思い出をを綴っていく

高瀬渓谷

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7:30 起床

朝食はないので、身支度を済ませてホテル周辺を散歩。今日は雨、外は肌寒い。昨日散歩時は暗くてよく見えなかったが、この辺りもかなり紅葉している。

9:02 ホテル出発
10:26 大町ダム到着

 

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大町ダムは、信濃川水系高瀬川に建設されたダム。高さ107メートルの重力式コンクリートダム。大町ダムにより堰き止められて出来たのが龍神湖だ。

 

色づきはまあまあ

 

黄色と緑の斑模様みたいで綺麗。もう少し黄色くなると思うので、ピークはまだ先って感じだった。

 

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大町ダムを過ぎると、道路は本格的な山道になり勾配も急になる。しかし、道幅は広い箇所が多く、運転時に不安を感じる箇所は少なかった。

標高が上がるにつれ、だんだん黄色が多くなっていき、とても綺麗だった。時々、車を停めて写真撮影もした。

10:54 大町ダム出発
11:18 七倉山荘到着

 

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山はほぼ黄、橙

こちらの紅葉は、ほぼピークと思う。雨は降っていたが、傘もささず歩く。駐車場より少し先にゲートがあり、一般車は通行禁止。この先はタクシーか徒歩との事。ちなみに、タクシー代は約2200円だとか。

係員さんによると、上流にある高瀬ダムまで徒歩だと往復3時間。行って戻ってきたら15時くらい。今日は赤倉温泉まで行く予定なので、他は何も出来なくなる。雨も降っているし、今回は諦めて、後日リベンジする事にする。

 

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朝食を食べていないので、かなりお腹も減ってきた。七倉山荘で早めの昼食とする。注文したのは、

数量限定 きのこ豚汁定食

お腹もいっぱいになったし、次は温泉へ入ろう。高瀬渓谷にある葛温泉は、仙人閣、高瀬館、かじかと3軒の温泉宿があり、いずれも日帰り入浴可能。今回は、「日本秘湯を守る会」会員でもある仙人閣にする。

12:05 七倉山荘出発

平日で車も少ないので、のんびり車を走行していると、道路に野生の猿が出現。野生動物を見るのは久しぶりかも。思わずパチリ。

 

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仙人閣だが、駐車場には2台ほど車があったが、ぼく以外に客はいなかった。料金を支払い、いざ浴場へ。

日帰り入浴料金 700円
男女別
内湯 1
半露天(後で壁と屋根を増設した感じ) 1
露天 2

露天風呂のうち1つは、しきりはあるが、奥の方は男女つながっている。もともとは混浴だったのかもしれない。雨は降っていたが、紅葉を見ながら露天風呂に入っていた。結局、ぼくの入浴中誰も来ず、貸切状態だった。

14:40 仙人閣出発

 

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大町ダム横の急坂を降りた所に公園があり、ここでまた野生の猿に遭遇。 今度はデジカメでバッチリその姿を写真に撮れたw

 

天気が悪かったのは残念だったが、七倉山荘付近ではほぼピークの紅葉を見る事ができて本当よかった。後日再訪して、今度は高瀬ダムまで行ってみたい。

カメラ練習(背景ぼかし)

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これまで、旅先での写真はスマホで撮っていたが、もっと綺麗な写真を撮りたいなと思い、デジカメを買った。一眼レフでは宝の持ち腐れになりそうだし、安いデジカメだとスマホと変わらない気がして、canonのpowershotG1Xmk2にした。

 

旅行中、いろいろ練習してみた。

 

まずは、スマホで撮るのは難しい背景のぼけた写真を撮る練習。背景をぼかすコツは、被写体に近づき、背景と被写体は出来るだけ離す事らしい。

 

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背景ぼけてる

 

ブログでは、写真が縮小されているので、ぼけた感じが薄れているが、実寸で見ると、かなりぼけた感じになっていた。背景のぼけた写真は、前と後というか、奥行きというか、そういうのが感じられて、スマホで撮る写真とはやっぱり違うなと実感した。

2019.10月 信州旅行 行程表

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【1日目】

 

金沢>>>糸魚川>>>白馬

 

北陸自動車道は、工事区間が多かった。国道148号線も、長野オリンピック前に整備されて、今は快適な道路になった。しかし、何故かトンネルを走る時は怖い。狭いから?暗いから?

 

 

【2日目】

 

白馬>>>大町>>>七倉山荘>>>大町>>>赤倉温泉

 

あいにくの雨。高瀬渓谷に紅葉を見に行く。移動は車なので問題ないが、紅葉を鑑賞するなら晴れの方がよかった。高瀬渓谷沿いの道で野生の猿にも遭遇。葛温泉、気持ちよかった。

 

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【3日目】

 

赤倉温泉>>>大田切渓谷>>>いもり池>>>苗名滝>>>赤倉温泉

 

雨は上がったが曇り。山の上は雲がかかっている。大田切渓谷の紅葉はメチャ綺麗だった。晴れた日に再訪したい。続いて、いもり池。妙高山の山頂は雲の中。苗名滝は迫力満点だった。

 

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【4日目】

 

赤倉温泉>>>蓼科高原>>>白樺湖

 

文句なしの晴天。いもり池をリベンジしてから蓼科高原へ。横谷峡遊歩道を全部周りたかったが、時間が足らず乙女の滝、霧降の滝、御射鹿池のみ見学。御射鹿池の紅葉は最高だった。

 

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【5日目】

 

白樺湖>>>ビーナスライン>>>車山肩>>>霧ヶ峰>>>松本

 

晴れ。ビーナスラインは走っているだけで楽しい。往復75分との事で、車山を登山した。全然疲れないレベルだったが日本百名山を一つ制覇w霧ヶ峰はススキが綺麗。松本への山道は狭い急坂で怖かった。

 

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【6日目】

 

松本>>>松本城>>>開智学校>>>松本

 

午前中、友達と会い、午後から松本観光。松本城はお城まつりの最中だった。城外を一周。開智学校は、校舎が2019年9月30日に国宝に指定されたばかり。記念に見学してきた。夜に食べた山賊焼も美味かった。

 

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【7日目】

 

松本>>>国道158号東海北陸自動車道北陸自動車道>>>金沢

 

一人旅なので、運転中に写真は撮れないが、平湯、飛騨清美インター付近の紅葉もとても綺麗だった。高速の運転は、車に装備されているA.C.Cにより非常に楽になった。

丸岡城

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丸岡城へ行ってきた。


入場料 大人450円
(丸岡歴史民俗資料館と日本一短い手紙の館見学料を含む)

まず、丸岡城を見学。

 

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天守閣の規模は小さく、展示物はあまり無かった。1階に展示されている模型によれば、当時は大きな堀もあったようだ。天守の屋根には石瓦が葺かれ、総重量は100トンだったそうな。強い風雨や冬の寒さに耐えれたのは石瓦のお陰とか。また、外敵より城を防御するため、狭間や石落としが作られていた。

 

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階段は急で、ロープも備え付けられていた。当時もあったのだろうか。急な階段を上り3階へ。四方の壁に大きな窓が穿たれ東西南北の景観を見渡すことができる。天気も良かったので、眺めは最高。

 

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30分ほどで天守閣の見学を終え、次は歴史民俗資料館へ。お城に模した2階建ての建物。丸岡城築城400年を記念して昭和53年旧城郭内に開館された。

入口で入場券を提示して入館。

 

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館内には、丸岡城にまつわる資料や歴代城主ゆかりの武具・調度品・掛軸・古文書などの品々が展示されていた。丸岡城は、柴田勝豊により築城され、初代柴田勝豊からはじまり、その後明治維新まで17代続いた。福井藩から丸岡藩が分藩されると、本多成重が初代丸岡藩主となり、以後本多家が4代83年間、有馬家が8代174年間、藩主を務めたとの事。

 

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丸岡城の登城口横に 建てられている一筆啓上の碑 。

見えづらいが、一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせと書かれている。
本多重次が、長篠の合戦の折、陣中から妻に宛てて送ったもの。短い文章の中に大事なことが簡潔明瞭に言い尽くされている。

日本一短い手紙の館は、城から少し離れた場所にある。こちらは、主に歴代の一筆啓上賞作品が展示されていた。

一通り見学を全て終え、最後に一筆啓上茶屋で昼ご飯。

 

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福井県人セットを注文。越前おろしそばとソースかつ丼のセット。越前おろしそばは、郷土料理百選にも選ばれており、また世界に誇れるスーパー健康食だそうだ。

 

帰宅後、ネットで調べると、城周辺にある内堀・外堀の名残や菩提寺等、見忘れた箇所が残っていたようだ。丸岡城は桜名所でもあるようなので、春にでも再訪したい。